試験お疲れさまでした。
試験の合格予想点数・各予備校の講評などをまとめたので参考にしてください!
各予備校の情報が判明次第、随時情報を更新していきます。
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解答速報
アガルートの解答速報

解答速報の内容が下記4つで一致しているので、解答としは上記でほぼ間違いないと思います。
予想合格点及び合格ラインまとめ
34点 | 35点 | 36点 | 37点 | |
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TAC | ![]() | ![]() | ![]() | |
LEC | ![]() | ![]() | ![]() | |
大原 | ![]() | ![]() | ![]() | |
日建 | ![]() | ![]() | ![]() | |
ユーキャン | ![]() | ![]() | ![]() | |
フォーサイト | ![]() | ![]() | ![]() | |
アガルート | ![]() | ![]() | ||
合計 | 5 | 7 | 7 | 1 |
みんなの感想
各予備校の解答速報(Youtube)
過去の合格点の推移
過去4年間の合格点は36点前後であり今回も同様になるのではないでしょうか。
合格点の決め方
宅建の合格点は毎年変わります。合格ラインが高い年もあれば低い年もあります。
年によって合格点が変わるのは、宅建試験が相対評価の試験だからです。
「相対評価とは、とある集団内のどの位置にいるかによって個々の能力や成績を評価すること。」(BIZHINT)です。
毎年試験の難易度は変るので相対評価することで合格点数を上げたり下げたりしてどの年に試験を受けても公平になるようにします。
毎年合格点は38点と決めていると試験問題が易しい年の人は有利になり、試験問題が難しい年の人は不利になりますもんね。
また、合格者の数を調整したいという思惑もあると思います。関係機関は宅建士の人数を把握しているので宅建士の需給が崩れないように合格点で調整していると思われます。
今年の試験の難易度は概ね去年と同じかもしくは若干難易度が上がっているので予想合格点は36点±1点と予想する人が多くなっています。
各予備校の講評
フォーサイトの試験講評
令和3年10月17日(日)に、令和3年度 (10月試験)宅地建物取引士資格試験が実施されました。受験されたみなさま、お疲れさまでした。
今回の試験について、全体的な難易度は、「昨年10月試験よりやや難しいレベル」という印象でした。
例年通り、宅建業法、法令上の制限、その他の法令でいかに得点できるかがカギとなりました。権利関係については出題傾向が変わって難しい問題といえます。
宅建業法について
【出題数】
例年通り、50問中20問(問26から問45)
【出題内容の分析】
*全体としては「標準」レベルの問題でした。
*まんべんなく広範囲からの出題がなされ、特に35書面および37条書面からの出題が多く感じられました。基本的には、過去問レベル、基本的な知識で解ける問題でした。
法令上の制限について
【出題数】
例年通り、50問中8問(問15から問22)
【出題内容の分析】
*全体としては「標準」レベルの問題でした。
*都市計画法、建築基準法で細かい内容からの出題が見られました。他の法令については、比較的解きやすい、過去問でよく見られる問題だったといえます。
その他の法令について
【出題数】
例年通り、50問中8問(問23から問25、問46から問50)
【出題内容の分析】
全体としては「標準」レベルの問題でした。所得税法の問題は、いわゆる捨て問扱いといえます。
権利関係について
【出題数】
例年通り、50問中14問(問1から問14)
【出題内容の分析】
全体的に「やや難しい」レベルの問題でした。
借地借家法、区分所有法、不動産登記法については、例年通りの出題傾向でしたが、民法は、新しい分野や、これまで想定されていない分野からの出題があり、この点について難しく感じた受験生が多かったかと思いま
LECの総評
出題内訳は、権利関係 14 問、法令上の制限・税・価格の評定 11 問、宅建業法 20問、免除科目5問であり、例年と異なるところはありませんでした。
以下、分野ごとの出題について検討します。
権利関係
例年通り難易度の高い問題と基本問題の差が大きかったといえます。
例えば問5は「意思表示」からの出題ですが、意思能力を有しない=無効という基本的知識からの出題でした。
また、改正のあった「連帯債務」からの出題であった問2も改正点をストレートに聞く問題であり解答しやすかったものと考えられます。
一方で、「婚姻前に生まれていた子の相続権の有無」を問う問9や「選択債権」に関する出題である問 10 等の難問も多かったことから高得点を狙うことは難しかったものと考えられます。
法令上の制限・税・価格の評定
法令上の制限については、「都市計画法」からの出題である問 15 と問 16、「建築基準法」からの出題である問 17 と問 18 が難問である一方で、「宅地造成等規制法(問19)」「土地区画整理法(問 20)」「農地法(問 21)」「国土利用計画法(問 22)」は過去問からの出題であり過去問対策を怠らなかった方は解き易かったものと思われます。
また、問 23 の国税は「所得税」、問 24 の地方税は「不動産取得税」、問 25 の価格の評定は「鑑定評価基準」からの出題でした。
3問とも平易な問題ではなく、得点はしにくかったものと考えられます。
宅建業法
個数問題が5問と少なく、また、全体として過去問の焼き直しが多かったことから、過去問対策をしっかりしていた受験生にとっては得点しやすい問題が多かったといえるでしょう。
また、改正点である水害ハザードマップに関する知識が丸々1問で出題されていますが内容的には平易といえます。
免除科目
問 49(土地)、問 50(建物)は過去問の焼き直しであり、得点して欲しい問題とい
えます。
一方、問 46(支援機構法)と問 47(景品表示法)は若干細かい知識問題であり、迷
った受験生も多かったと推測されます。
合格したらどうしたらいいのか?合格後の手続きについて
宅建試験に合格後は実務経験が2年以上あるかどうかで今後の手続きの流れがかわってきます。
今後の手続き
- 実務経験が2年以上の場合は都道府県で資格登録手続きをする。
- 実務経験が2年未満の場合は登録実務講習を受ける必要がある。
どうでしょうか?実務経験が2年以上あるでしょうか?
実務経験が2年以上あるならすぐに資格登録手続きをしましょう。
実務経験が2年以上ないなら登録実務講習を受ける必要があります。
登録実務講習とは例えばLECでは以下のようなカリキュラムで行われます。

通信講座及びスクーリングを受講して最終的に修了試験に合格するという流れです。
LECでは99.9%以上の人が修了試験に合格しており安心して受講することができます。(万が一不合格になっても一回に限り再受講が可能です)
また、受講料は税込22,000円と登録実務講習の費用としては概ね標準的となっています。
LECは予備校大手でテキストがしっかり作られており実務についてからも役に立つものとなっているのでおすすめです!
2021年宅建試験の合格発表日時
令和3年12月1日(水) 追加試験の指定を受けた人は、令和4年2月9日(水)
自己採点した結果が微妙な人も合格していそうな人も合格発表まで座して待ちましょう。
後悔することもあるかもしれませんが、試験が終わったら結果は変わらないですからね。
2 件のコメント
こんばんは。
20日宅建の試験終えてホッとしているところです。
LINEのアプリも登録させていただいてました。
おかげさまで自己採点は40点でした。
ありがとうございました。
KAZUHIさんコメントありがとうございます。
試験お疲れ様でした。
自己採点で40点なら合格間違いないですね!
LINEのアプリも使っていただいたみたいで少しでもお役に立ててよかったです。