節約志向の在宅主婦におすすめ!生活に役立つ資格FPを勉強して家計管理に活かそう

コロナウィルスの影響をうけてますか?

影響を受けている人も受けてない人もこれから先お金の心配は常にありますよね。

お金の管理を任されている主婦の方なら特にそう思うはずです。

少しでも節約して子供の学費や塾のお金に多く回したいですよね。

お金については知らないと損をすることも多くあり、特に控除や投資などは知っていると強い武器になります。

そこでお金に関するスペシャリストであるFP(ファイナンシャルプランナー)について勉強してみてはどうでしょうか?

FP資格の勉強をすればお金について網羅的に知識を習得できるのでこれから先役に立つと思います。

この記事では、主婦の人がFPを受けるならどれを受験するのがおすすめなのか?どれくらい勉強時間は必要なのか?などについて紹介していきます。

この記事の監修者
サト

不動産鑑定士

サト

Sato

プロフィール

宅建に4回落ちたという黒歴史を持つ不動産鑑定士39歳。宅地建物取引士・ASA国際資産評価士・競売不動産取扱主任者・基本情報処理技術者・TOEIC730。合格していない資格の記事については合格者に外部委託して執筆しております。プロフィール詳細コレハジについて

FP(ファイナンシャルプランナー)ってどんな資格

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FP(ファイナンシャルプランナー)とは金融、税制、不動産、保険、住宅ローン等お金についての様々な相談事にのり資金計画などをお客さんにアドバイスする仕事です。

ファイナンシャルプランナーには国家資格であるFP技能士と民間資格であるCFP・AFPの二種類があります。

図にまとめると以下のようになります。

FP技能士とCFP・AFPの違い

国家資格であるFP技能士の役立つレベルは、

  • 3級FP技能士は生活で生かすためで仕事には役立たないレベル
  • 2級FP技能士は就活などの仕事に活かすことができるレベル
  • 1級FP技能士は独立開業することができるレベル

となっています。

1級FP技能士は難しいので家計の節約などを目的とする主婦の場合は3級FP技能士と2級FP技能士ぐらいの取得を目標にするといいと思います。

ちなみに2級FP技能士はAFP認定技能士か2年以上の実務経験がないと受験できないので、まずは3級FP技能士から勉強するといいですよ。

合格率など知りたい人は下記の記事を参考にしてくださいね。

FPの試験科目は家計管理にも役立つ

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ファイナンシャルプランナーの試験科目としては以下のものなどがあります。

  • 【ライフプランニング】
    • 社会保険・公的年金・個人年金、ローンとカードなど
  • 【リスク管理】
    • 生命保険、損害保険など
  • 【金融資産運用】
    • 投資信託、株式投資など
  • 【タックスプランニング】
    • 所得税、所得税控除、税額控除など
  • 【不動産】
    • 不動産の税金、不動産の取引、不動産の賃貸など
  • 【相続と事業承継】
    • 相続と法律、相続と税金、相続と保険など
  • 【資産設計提案業務】

どれも生活に関係する事ですよね。

FPの勉強をすればこれらの知識をまとまって身につけることができとても有用だと思います。

お金に関することって知らないと損することが多いですよね。

また、FP3級を取得すると役に立つのかどうかもっと気になる人は下の記事を参考にしてみてください。

お金に関するあらゆることを学べるから有益という意見や就職、転職で加点されないから役に立たないなど様々な意見がまとめてあるので参考になると思います。

在宅の主婦30代がFPに独学で合格したメリットを報告

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30代主婦の方にFP試験を受験してよかったことを寄稿してもらったのでご覧ください。

30代主婦がFPを受験しようと思った理由

私が、FPを受けようと思った理由は、「お金に関する知識を得て家計管理をよりしっかり行いたい」と考えるようになったからです。

私は、会社員の夫と小さい子供が2人いる家庭の主婦をしておりますが、家計管理をほぼ100%任されています。

夫の大事なお給料を預かってやりくりをしているため、信頼してもらって嬉しい反面、将来を見据えての資金計画を立てていくにあたり、責任感と重圧も同時に感じていました。

これまで家計管理を行なっていく中で、毎月の出入費の管理や夫への報告をはじめとして、生活に関わるお金の問題について都度調べていく中で不安がでてきました。

それは「お金の知識はとても重要で、お金の知識が不足していると知らないうちに損をしてしまう事もある」というものです。

そのような不安があったためFPの受検を決めました。

FPに合格して感じるメリット

FPに合格したことにより家計管理については、以前より自信を持って行えるようになり、FP受検で学んだ知識がとても役立っていると感じます。

各種保険や税金、年金、資産運用等についての知識が深まった事で、自分で作成したライフプラン表を都度手直ししながら、将来に向けた資金計画を立てられるようになりました。

お金に関する知識に自信を持てるようになった事で、目には見えなかった将来に向けての不安がかなり軽減されたことが大きなメリットの一つです。

また、普段子供に勉強しなさい!ってよく言いますが、なかなか言うことを聞きませんよね。

お母さんも資格試験がんばってるから、一緒にがんばろ!と言えば説得力が増します。

机を並べて勉強するのもいいですよね。子供と一緒にがんばれる、主婦の人ならではのメリットもあると思います。

FPの勉強時間はどれくらいかかるの?

FP技能士とCFP・AFPの勉強時間の比較

FPの勉強時間の目安は上のようになっています。

主婦の人におすすめする2級FP技能士と3級FP技能士の勉強時間はそれぞれ150~300時間、80~150時間となっています。

勉強の期間は、FP3級は約3ヶ月間、FP2級は約4ヶ月間程度を見ればいいのではないでしょうか。

勉強の時間は、FP3級は平日休日共に1~2時間ぐらい、FP2級は平日休日共に2~3時間ぐらい勉強すれば合格できると思います。

毎日2時間ぐらい捻出すれば合格できます。

FPを勉強するのにおすすめのテキスト

FPは独学で勉強しても合格することが可能な資格です。

家事の合間や子供が寝た後の夜など時間を使ってコツコツとがんばりましょう。

テキスト選びに当たっては文章量やイラストの多さなど好みがあるので、それらをわかりやすくまとめた下の記事を参考にして選んでみてください。

独学のためのおすすめ過去問サイト

kakomonfp3-1

2008年~2022年までの過去問題を解くことができるテキストです。

問題ごとに解説もついているので、テキストを見ながら毎日暇な時間にポチポチ勉強していけば問題集を買わなくてもこれだけで合格できるでしょう。

分野指定や模擬試験もついているのでとても勉強しやすくなっています。

サト

サト

不動産鑑定士

宅建に4回落ちたという黒歴史を持つ不動産鑑定士の39歳。
不動産鑑定士の試験勉強時代に全国模試で3位の実績。
宅地建物取引士・ASA機械設備評価士・競売不動産取扱主任者・基本情報処理技術者・TOEIC730点。
宅建など資格の勉強法について書いていこうと思うので参考にして下さい。

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