FP3級は簡単すぎってホント?意外と難しいと感じるあなたへ3つの対策法

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ネットなどで検索するとFP3級は簡単!取っても意味ないよ。

とか色々書かれていますよね。

でも、勉強してみるとわかりますが試験範囲は広く、細かいところまで問われ一筋縄ではいかないように思えてきますよね。

そんなあなたに、この記事では3つの対策法を教えていきます。

この記事の監修者
サト

不動産鑑定士

サト

Sato

プロフィール

宅建に4回落ちたという黒歴史を持つ不動産鑑定士39歳。宅地建物取引士・ASA国際資産評価士・競売不動産取扱主任者・基本情報処理技術者・TOEIC730。合格していない資格の記事については合格者に外部委託して執筆しております。プロフィール詳細コレハジについて

FP3級が簡単と言われる理由

合格率が高い

FP技能士とCFPAFPの合格率の違い

FP3級が簡単と言われる理由の一つとしては国家資格としてはかなり高い合格率があります。

FP資格の各合格率は上の画像にまとめてありますがFP3級は学科率で70~80%、実技で80~90%受験者のほとんどが合格する試験となっており、合格率的には落ちる人のほうが珍しい資格となっています。

出題形式が簡単

もう一つFP3級が簡単と言われる理由として、30問の〇×問題があることがあげられます。

〇×なので全然わからなくても50%の確率で正解できますし、正確な知識がなくても正解することも可能です。

国家資格で〇×問題があるのは珍しいのではないでしょうか。

勉強してみると意外と難しい理由

ここまではFP3級が簡単な理由を説明してきましたが、勉強してみると世間で言われているより意外と難しいと感じる人もいるかも知れません。

私も勉強してみましたが、細かい数字を問われるのでとても覚えにくいのです。

例えば、雇用保険の受給要件として「離職前2年間に被保険者期間が通算12ケ月以上あること。」というのがありますが、離職前年間とか通算12ケ月以上とか数字の部分も覚えないといけません。

これがけっこう厄介です。

2とか12という数字に意味はあるのでしょうが、いちいち理解していては時間がいくらあっても足りません。

こういうのがけっこう出題されるのでとても覚えられないように感じてしまいます。

FP3級が難しいと感じる人はこれらの数字をどうやって覚えたらいいのかわからないという人が多いのではないでしょうか?

覚えられない人の3つの対策法

語呂合わせで覚える

細かい数字の覚え方で私が一番いいと思うのは「語呂合わせ」でとりあえず覚えてしまうという方法です。

語呂合わせは自分で作ってもいいですし、当サイトでも紹介しているのでそちらを参考にしてもいいと思います。

語呂合わせでとりあえず覚えてしまって、あとは繰り返し過去問を解くことで徐々に細かい数字にも対応できるようになると思います。

過去問を繰り返し解く

よく言われることですが、資格試験対策はこれにつきます。

過去問を繰り返し解くことで知識が定着してきます。

ただ、過去問を最初から最後まで順番に解くのではなく、間違った問題を重点的に解き、どうしても覚えられないところは箇条書きにして他のノートなどに書き出すといいでしょう。

このノートを作っておけばあなたの覚えていないリストができるので試験直前に見直すなどができとても重宝します。

テキストをあまり読まない

FP3級は章ごとに独立しているので、あまりテキストを読み込む必要はないと思います。

また、テキストを読んでも勉強したつもりになっているだけで、数字などは全然おぼえられないのであまり意味がないように思います。

とりあえず、今から勉強するところをサラッと読んであとは問題を解きながら、マーカーで線を引いたりテキストに書き込んだりして覚えていくようにしましょう。

サト

サト

不動産鑑定士

宅建に4回落ちたという黒歴史を持つ不動産鑑定士の39歳。
不動産鑑定士の試験勉強時代に全国模試で3位の実績。
宅地建物取引士・ASA機械設備評価士・競売不動産取扱主任者・基本情報処理技術者・TOEIC730点。
宅建など資格の勉強法について書いていこうと思うので参考にして下さい。

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