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宅建の受験資格
宅建の受験資格は特にありません。
年齢、性別、学歴等の制約なく誰でも受験することができます。
宅建の試験日や試験内容を確認したい方はこちらの記事を参考にして下さい。
年齢による制限はあるの?
年齢による制限はありません。
学生からお年寄りまで色々な人が受験しています。
これまでの合格の最年少記録は平成26年度の試験で愛知の12歳の男となっています。
女の子の最年少記録は平成12年度の試験で神奈川の14歳の女の子です。
一方、最年長記録は平成17年度の試験で90歳のおじいさんです。
女の人の最年長記録は平成5年度の試験で80歳のおばあさんとなっています。
12歳で合格するのもすごいですが、90歳もすごいですね。
不動産関係の仕事をしていたのでしょうか。
12歳や90歳の人でも合格できる試験なので努力すればだれでも合格の可能性があります。
受験するのに実務経験は必要あるの?
受験するのに実務経験は必要ありません。
昭和40年から平成7年までは「高等学校卒業以上、若しくは宅地建物の取引に関し2年以上の実務経験を有する者等」といった受験資格がありましたが現在はなくなっています。
中卒・高卒の人でも受験できるの?
中卒・高卒の人でも受験できます。
上でも書きましたが、昭和40年から平成7年までは「高等学校卒業以上、若しくは宅地建物の取引に関し2年以上の実務経験を有する者等」といった受験資格がありましたが現在はなくなっています。
外国籍の人でも受験できるの?
外国籍の人でも受験できます。
障害者の人でも受験できるの?
障害者の人でも受験できます。
受験申し込みの際に申し出ることで一定の配慮をしてくれるみたいです。
宅建の試験を実施する「一般財団法人 不動産適正取引推進機構」のホームページには以下のように書かれています。
車いす使用等歩行困難で低層階での試験室を希望する方や、体幹機能や視聴覚等の障がいがあり通常の試験方法による受験に支障がある方は、受験申込みの際の申出により、一定の配慮をすることができます。申出の時期や障がいの内容によっては配慮できないこともあります。受験申込みの際に、協力機関にご相談ください。
詳しくはホームページで確認してください。
例外的に受験できない人
宅建は基本的に誰でも受験できますが、例外的に受験できない人もいます。
過去に不正行為を行った人
過去に不正行為を試験で行った人は最長3年間受験できません。
そんな人はあまりいないので関係ないかもしれませんが。
不正行為を行った場合や、不正の手段によって受験しようとした場合、受験を禁止され、又は合格決定の取り消される行政処分を受けることになります。
この場合、都道府県知事から、最長3年間の受験停止が科せられることがあります。
遅刻した人
受験資格がないわけではありませんが、遅刻した人も原則受験することはできません。
本試験は10月の第3日曜日に、午後1時~午後3時の2時間で行われますが、原則として13時30分を過ぎた場合は入室できないので注意が必要です。
宅建の願書はどこでもらえる?
受験資格を確認して試験に申し込みをしようと思う人はまずは願書をもらいましょう。
下のリンクは令和3年7月時点のものですが、大きな本屋さんや宅建協会などで配布しているようです。
都道府県ごとに配布場所が異なるので確認して見て下さい。