不動産鑑定士試験において2大予備校の一つTACの評判はどうなんでしょうか?(ちなみにもう一つの予備校はLECです。)
ツイッターをもとにいい評判と悪い評判をまとめてみました。
結論から先に言ってしまうと、TACのいい評判のほとんどは合格実績が圧倒的というもの、悪い評判は予備校の受講費用が高いというものです。
では、具体的に見て行きましょう。
タップできるもくじ
TAC不動産鑑定士講座のいい評判
合格者占有率が7割と圧倒的
というか2017年実績だと合格者のうちTAC受講者が7割、LECは2割未満?
不動産鑑定士って他の資格に較べて独学合格のハードルが極めて高いよね。合格してる人はかなりの暗記オバケで理解力のある人だと感心する。— 響@不動産鑑定士受験 (@hibiki_kantei) September 29, 2018
TACのいい評判で多いのは不動産鑑定士試験における合格者の割合です。
TACのホームページによると「2011年~2019年累計の合格者占有率が74.5%」とあります。
この数字を見るとTACの合格占有率がいかに大きいかがわかると思います。
不動産鑑定士試験においてTAC生は圧倒的な存在感があるので、TACを受講することで多数派の中で勉強する安心感があります。
不動産鑑定士はほとんどTACの独壇場だそうなhttps://t.co/scfKl4EYT3
— ihciiG_安東むらさき✶0117 (@Kagi_key) February 9, 2017
逆を言い換えちゃえばTACに通いさえすれば不動産鑑定士は取れるのだ
— ihciiG_安東むらさき✶0117 (@Kagi_key) February 9, 2017
TACは不動産鑑定士試験の受験生で圧倒的多数を占めるのでTACに通ってそこで上位をとることができれば、すなわち合格に確実に近付いていると言えます。
確実に合格したい人はTAC
不動産鑑定士の予備校選びについて
LECとTACどちらか迷われると思います。個人的には
「うおおおお!わたしはたくさん勉強して来年確実に合格するぞ!!」
→TAC「勉強メンドー(~_~;)最小限の努力でギリギリでいいから合格したい!」
→LEC— ドリアン@2018不動産鑑定士合格 (@LxWRedFaQuAtcKD) October 22, 2018
TACとLECを比べた評判は上の通りです。
受講料少し高いけど、いっぱい勉強して来年に絶対合格するぞ!!という人はTAC向きです。
最年少合格者も輩出
今年度もたくさんの受験生が資格の学校TACで勉強し、合格を手にしてきました🙌🙌🙌中には最年長合格👴や最年少合格👦の方も❗️
今月号の『TACNEWS』では、不動産鑑定士試験を最年少の19歳で合格した小澤堅成さんへのインタビューを掲載中🕺最年少合格を勝ち取った秘訣とは😳❓https://t.co/2FmuZx7eEG— TACNEWS編集部 (@TACNEWSWEB) February 13, 2019
TACはLECに比べると受講料はやはり高いです。
TACで短答も論文も対策したい初学者におすすめの1.5年本科生のお値段は481,000円となっています。
一方、LECで初学者におすすめの短答+論文フルコースのDVD講座は320,000円で申し込むことができます。
TACより16万円ほど安くなっており結構値段が違います。また、LECでは学生割引で50%OFFもあるのでかなり安く申し込むことができます。
でも、短答と論文の授業を受けるのは最初の一回だけで十分ですので、一回目の試験で合格できなかったら次以降は論文対策の模試だけ受けていても十分合格を狙うことができます。
ですのでTACで受講したとしても毎年481,000円も払う必要はなく、次年度から論文対策の模試だけ受けて安く済ませることもできます。
TACは一流だがお値段も一流
TAC一流だからお値段も一流。
不動産鑑定士は絶対!って言いきれないんですよねえ。
そもそもまず受験資格(つまりは合格水準にまで自分をもっていけるか)得れるかどうか
多分800人程度の方も、
人生なげうって勝負してるはず。
それでも700人は落ちるのですから
怖いねぇ😚— 阿部ちゃん@不動産鑑定士受験生 (@toabe20022002) October 15, 2017
TACは合格実績も圧倒的ですが、受講料も一流なのが悩みどころですよね。
受講料が高いので割引を受けるために宅建を受験するのもあり
TACの不動産鑑定士講座の割引受けるために宅建の勉強中
— きーうぃ@不動産鑑定士短答受験生 (@eFxIArEaZab6n6q) February 4, 2018
TAC・LEC両方に言えることですが、どちらの予備校も宅建受験経験者割引というのがあります。
TACでは1割程、LECでは2割程安く受講することができるので、不動産鑑定士を受験する前にとりあえず宅建を受験してみると言うのも一つの方法だと思います。
宅建と不動産鑑定士の短答式試験の行政法規は試験内容が被るところがあるので受験勉強しても損にはなりません。
まとめ
TACは合格実績が圧倒的ですが、受講料が高いというデメリットがあるのでTACの受講をするべきかどうかは人によると思います。
私は少しでも合格する可能性を高めたかったのでTACを受講しました。
やはり受験生の圧倒的多数の中で勉強するという安心感がありましたね。
受験をしていると他の人がどんな勉強をしているかけっこう気になるものです。私の知らない情報を持ってて勉強しているのではないかと不安になることもあります。
しかし、TACならそういう不安もなく予備校で出されている模試を確実にこなしていけば合格できるというのがあるので少しぐらい受講料が高くても仕方ないと思います。