高い合格率を誇る資格の学校TACの宅建講座と評判を紹介!

takkentac

評価:2

TACは資格予備校の世界では大手であり、私も昔はTACに通っていました。

ちなみに私の本業は不動産鑑定士なんです。

TACは予備校大手ですので信頼感はありますが、宅建の通信講座としては少し費用が高いかな。。というのが率直な印象です。

しかし、いい予備校であるのにはかわりありませんので特徴をみていきましょう。

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この記事の監修者
サト

不動産鑑定士

サト

Sato

プロフィール

宅建に4回落ちたという黒歴史を持つ不動産鑑定士39歳。宅地建物取引士・ASA国際資産評価士・競売不動産取扱主任者・基本情報処理技術者・TOEIC730。合格していない資格の記事については合格者に外部委託して執筆しております。プロフィール詳細コレハジについて

TAC宅建講座の評判・口コミ

※ 下記口コミは2020年2月24日~2020年3月28日においてcrowd worksにて調査した内容に基づいています。

(大変満足)
30代・かわ
 スタッフの対応がよく大変満足
不動産会社で4年間働いていて不動産の基本的な知識はあったことと、一度独学で宅建の勉強をしたことがあるので、速修本科生の講座を受けました。
金額は10万円を超え少し高く感じましたが、内容の濃い教材がたくさんありスタッフの方の対応もとても丁寧で、結果大満足でした。
また、自分で多少宅建の勉強の仕方を知っていたので、たくさんの教材の中から要点を抑えた教材や自分に合う教材を選択しながら講座を受けることができました。
結果、満点に近い点数で合格することができました。
仕事をしながら宅建合格へチャレンジしていたので、自分の予定に合わせて講座を受けることができる通信は、とても便利で、短い時間でしっかり集中して勉強することができました。
(大変満足)
40代・ねるもん
 TACと決めてました
昔から法律系資格ならばTACと決めていました。
20年前ほどに行政書士の資格を取得した時にもTACにお世話になっていたので、今回は宅建士の資格試験もTACにしました。
住んでいるのが田舎なので通学は厳しいと思って通信講座のWeb通信講座の「スマートWeb本科生」を受講しました。
最終的に目指しているのが司法書士でその前のステップアップに宅建士を取得しようと思いました。
20年前と比べるとインターネットもかなり普及してきているので、Web通信講座がとても快適でした。講師の方も丁寧で分かりやすいので理解しやすかったです。
またTACのWeb通信講座は、学習しやすいように工夫されています。
その中で便利だと思ったのが「しおり機能」です。Web講義を受講していて、好きな部分を記憶させてそこの部分から再生させたい場合にかなり便利です。
さらにWeb講義はパソコンだけでなく、外出中にスマートフォンからでも受講できるので通勤の電車中に学習することができて、時間を無駄にしないで済みました。
教材もよくまとめられていていることもあって、講義を聴けばより理解が深まったので1発で合格することができました。
(大変満足)
40代・サリー
 不動産関連の資格取得に強い
TACは宅建だけでなく不動産鑑定士も含めた不動産関連の資格取得には強いです。それだけにムダのない教材が揃えられていて、効率的に学習を進めることができます。
テキストはカラー刷りで図解も含めて、分かりやすくまとめられていて、自然に頭の整理ができるところが非常に助かりました。
宅建は民法のように法律の理解力が求められる科目と宅建業法、建築基準法などの記憶しなければならない科目がありますので、テキストの分かりやすさが重要になります。
また、問題集も実際の試験に即した出題構成になっていて、本試験でも予想問題と同じ問題が出題されて、得点獲得につながり良かったです。
このようにTACの通信講座は効率的にムダなく合格したい人にとっては一番の近道になりますし、お薦めできます。
(満足)
20代・まさと
 講義も非常に丁寧な解説が多かった
総合本科生Sプラスコースを受講しました。授業がとても分かりやすかったです。
一度独学で宅建の勉強し、試験に落ちてしまった経験から、きちんと指導を受けて実力を身に付けようと考え、本講座を受講しました。
結果、宅建にも合格することができたので、受講して正解だったと思います。
地方に住んでいる私にぴったりなWeb講義を受けることができたのは大きかったです。わざわざTACの教室にいかなくても自宅で分かりやすい講義を受けれることは大きかったです。
また、自宅だけでなく、通勤の電車内でも講義動画を見て学習してました。
講義自体も非常に丁寧な解説が多かったです。
合格のためのスケジュール・試験時の時間の使い方などの戦略も確立されており、それらを享受したことで合格への実力を身に付けることができました。
(満足)
30代・ぶぶ
 初学者向けでした
仕事上の都合により宅建の試験を受けないといけなくなってしまいました。
仕事をしながらどこかの予備校に勉強をしに行くということは無理そうだったので、通信講座で宅建を受講できる業者を探してきました。
複数ある宅建の通信講座業者の中から「TAC」を選んだ理由は「初学者向けの講座コースがあったから」です。
TACの初学者向けの講座コースの口コミも良かったので、「これなら自分でもできるかも」と感じたので、受講することにしました。
 
宅建の通信講座TACを実際に受けてみた感想としては「初めての自分でも内容が頭に入りやすい教材になっている」と思いました。テキストが図式化されていてわかりやすく、トレーニングも重要度に応じて、「A、B、C」のランクに分けられています。
そのため、勉強が苦手な自分でも内容がすんなりはいってきましたし、勉強していく上でとてもしやすかったです。
答練などもマークシート方式になっているので、本試験でも緊張することなくできたのも良かったです。

TACってどんな会社?

TACは東証1部上場している資格取得の専門予備校の大手です。

講座も司法試験、公認会計士、司法書士、公務員と色々あります。

宅建を扱っている他の学校との違いで言えば、TACは通信講座だけでなく教室講座も行っています。

なので家で宅建の勉強なんかできない!という人はTACの教室を利用できるので勉強がはかどるかもしれませんね。

TAC宅建講座のメリット

合格者数が多い

合格者の数が千人以上と宅建の予備校の中でも非常に多くなっています。

しかし、何人中1255人が合格したのか不明ですし、教育訓練給付制度の指定講座では合格率が22%前後となっているのでやや不安も残ります。

受講講座の種類が多い

後で講座を一つずつ詳しく見ていきますが、TACは受講講座の数が多いです。

初学者向けコースは以下のとおり5つあります。

  • 速習本科生
  • チャレンジ本科生
  • 総合本科生
  • まるかじり本科生
  • スマートWeb本科生

宅建の通信講座をしているところは費用を抑えるためスタディングのように講座が一つしかない予備校もありますがその辺は大手のTACなので色々な講座があります。

自分にあった講座を選びやすいですが、各講座の違いがわかりにくいという難点もあります。

フォロー制度が充実している

講義録をダウンロードできる、通信講座でも教室を利用できる、メールで質問できるなどフォロー制度が充実しています。

特に通信講座でも教室を利用できるのは魅力的ですね。

家では勉強できないという人にはおすすめです。

TAC宅建講座のデメリット

講座の費用が高い

私が思うTACの一番のデメリットは価格が高いことです。

TACには初学者向け講座として以下の5つがありますが、一番安いものでも62,000円です(価格はWeb講座)。

  • まるかじり本科生   62,000円
  • チャレンジ本科生   92,000円
  • スマートWeb本科生  87,000円
  • 速習本科生     118,000円
  • 総合本科生     144,000円

この価格を他の通信講座の価格と比べるとどれくらい高いかがわかると思います。

宅建通信講座の安い順一覧
  1. スタディング   18,500円
  2. スタケン     19,800円
  3. アガルート    39,800円
  4. クレアール    45,000円
  5. フォーサイト   52,800円
  6. ユーキャン    59,000円
  7. スクエア     64,800円

一番安いスタディングと比べると倍以上の値段です。

TACは大手で信頼感はありますがやや高い気はします。

講師が44人もいる

ホームページに掲載されているだけで講師が44人もいます。

教室講座をしているため多くの講師がいるのだと思いますがそれにしても多いです。

この講師の人件費はみなさんの受講費用から払われるわけなのでそう考えると講師が多いというのはデメリットですよね。

割引制度が豊富だけど割引されても高い

TACの割引制度
  • 再受講割引 40%OFF
  • 他資格受講者割引制度 20%OFF
  • 他資格合格者割引制度 20%OFF
  • 宅建業従業者割引制度 10%OFF
  • 受験経験者割引制度 15%OFF
  • 学生応援割引 10%OFF

TACは割引制度が豊富にあります。

しかし、TACは受講費用がもともと高いので、割引されても他の通信講座と比べると高くなってしまいます。

TAC宅建講座の特徴と費用

TACの初学者用の宅建講座は、

  • まるかじり本科生
  • チャレンジ本科生
  • スマートWeb本科生
  • 速習本科生
  • 総合本科生

などがあります。

TACではそのほかにも受験経験者用の講座や宅建業に従事している人が受けられる登録実務講習など様々な講座があります。

では、ボリュームの少ない講座から順番に見ていきましょう。

まるかじり本科生

費用

Web通信講座 62,000円

DVD通信講座 68,000円

教室講座 62,000円

学習期間2ヶ月
教材
  • まるかじり宅建士最短合格テキスト(1冊)
  • まるかじり過去問ドリル(1冊)
  • まるかじりミニテスト ◆[配付のみ]
  • 基礎テスト問題・解答冊子(1回分)[添削付き]
  • ハイレベル答練問題・解答冊子(1回分)[添削付き]
  • 逆転合格ゼミ答練(1冊)[添削付き]
  • 全国公開模試問題・解答冊子[添削付き]
  • まるかじり的中答練問題・解答冊子(1回分)[添削付き]
  • ファイナルチェックゼミレジュメ(1冊)
  • 法律改正点レジュメ(1冊)
  • 受講ガイド(1冊)
  • まるかじりセミナーレジュメ[配付のみ]

まるかじり本科生は相川眞一講師による超短期合格コース。

2ヶ月での合格を目指すので初学者向け講座の中では一番短期間での合格を目指す講座になっています。

要点を絞って直前に集中して勉強することで合格を目指したい人向けの講座ですね。

チャレンジ本科生

費用

Web通信講座 92,000円

DVD通信講座 98,000円

教室講座 92,000円

学習期間2~4ヶ月
教材
  • 基本テキスト(4冊)
  • トレーニング(4冊)
  • ミニテスト(21回分)
  • 基礎答練問題・解答冊子(4回分)[配付のみ]
  • 応用答練問題・解答冊子(3回分)[添削付き]
  • 直前答練問題・解答冊子(4回分)[添削付き]
  • 全国公開模試問題・解答冊子[添削付き]
  • 法律改正点レジュメ(1冊)
  • 受講ガイド(1冊)

こちらもまるかじり本科生と同じく夏からでも間に合うように作られた講座ですが、まるかじり本科生よりはもう少しInput、Outputともに多くなっています。

試験直前だけど、しっかり合格して確実に合格を目指したい人向けの講座です。

スマートWeb本科生

費用

スマートWeb本科生(全35回:計74時間)Web通信講座 87,000円

スマートWebパック(全30回:計60時間) Web通信講座 72,000円

学習期2~7ヶ月
教材

こちらはWebに特化した講座になっており、忙しい人向けになっています。

スマートWeb本科生は講義1回あたり2,486円、速習本科生は1回あたり3,105円、総合本科生は1回あたり3,200円となっておりWebに特化しているためか速習本科生、総合本科生に比べてコストパフォーマンスはよくなっています。

また、ホームページにサンプル動画やテキストが多くのっているため興味のある人は見てみるといいでしょう。

速習本科生

費用

Web通信講座 118,000円

DVD通信講座 126,000円

教室講座 118,000円

学習期間4~5ヶ月
教材
  • 基本テキスト(4冊)
  • トレーニング(4冊)
  • ミニテスト(26回分)
  • 基礎答練問題・解答冊子(4回分)[添削付き]
  • 応用答練問題・解答冊子(3回分)[添削付き]
  • 直前答練問題・解答冊子(4回分)[添削付き]
  • 全国公開模試問題・解答冊子[添削付き]
  • 法律改正点レジュメ(1冊)
  • 受講ガイド(1冊)

速習本科生は総合本科生の次にボリュームのある講座となっています。

総合本科生よりはOutput重視の実践的な内容になっています。

実践力も鍛えつつ基礎もおさえてがっつり勉強して、合格したい人向けの内容になっています。

総合本科生

費用

Web通信講座 144,000円

DVD通信講座 153,000円

教室講座 144,000円

学習期間4~6ヶ月
教材
  • 基本テキスト(4冊)
  • トレーニング(4冊)
  • ミニテスト(26回分)
  • 基礎答練問題・解答冊子(4回分)[添削付き]
  • 解法テクニック講義レジュメ 問題編・解析編(各3冊)
  • 応用答練問題・解答冊子(3回分)[添削付き]
  • 直前対策講義レジュメ(1冊)
  • 直前答練問題・解答冊子(4回分)[添削付き]
  • 全国公開模試問題・解答冊子[添削付き]
  • 法律改正点レジュメ(1冊)
  • 受講ガイド(1冊)

総合本科生は今回紹介する中では一番ボリュームのある講座になっています。

半年前からコツコツ勉強をして無理なく合格できる講座になっています。

InputとOutputのバランスもよくスタンダードな講座ですね。

サト

サト

不動産鑑定士

宅建に4回落ちたという黒歴史を持つ不動産鑑定士の39歳。
不動産鑑定士の試験勉強時代に全国模試で3位の実績。
宅地建物取引士・ASA機械設備評価士・競売不動産取扱主任者・基本情報処理技術者・TOEIC730点。
宅建など資格の勉強法について書いていこうと思うので参考にして下さい。

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