土地家屋調査士の通信講座を選ぶときに気になるのが価格ですよね。
この記事では土地家屋調査士の通信講座を価格の安い順に紹介しています。
また、各通信講座のメリット・デメリットも記載しているので選ぶときの参考にしてください。
注意点として、午前の部が免除される人を対象とした講座の価格を記載しています。
また、各予備校は頻繁にキャンペーンをしているため価格が公式HPと違っている可能性があります。価格は参考程度にお考えください。
タップできるもくじ
1位 アガルート 305,800円

アガルートのメリット・デメリット
- 合格実績が豊富
- サポートが充実
- 受講料が安い
- お祝い金か全額返金制度が選べる
- スマホで問題演習ができない
受講料
一発合格カリキュラム 305,800円
教材の内容
- カリキュラムの中核「合格総合講義」
- 択一式過去問解説講座
- 記述式過去問解説講座
- 作図テクニックを解説!新・定規の使い方講座
- 複素数モードによる計算方法をマスター![中山式]複素数計算
- 答練実践答練(前半3回)
- 回数無制限で質問できる
割引制度

一発合格カリキュラムに合格した場合、合格特典としてお祝い金3万円か全額返金を選ぶことができます。
全額返金制度はアガルートか東京法経学院にしかないので利用を考えている人はどちらかから選びましょう。
コメント
アガルートアカデミーは合格実績が豊富で、R2における受講生の合格率は 56.70%と非常に高くなっています。
また、費用的にも他の通信講座に比べると安くなっているので一番おすすめです。
デメリットとしては、スマホなどで講義などは見れますが、問題演習はできなくなっています。
eラーニングシステムがもっとよくなればいいですが、ほかにおすすめできるeラーニングシステムがあるところもありません。
現状ではアガルートで十分と言えるでしょう。
2位 LEC 319,000円

LECのメリット・デメリット
- 講義がわかりやすい
- 割引制度が豊富
- テキストが白黒
- 講義時間が長い
受講料
初学者向け 土地家屋調査士合格コース 319,000円
教材の内容
- インプット完成講座 全69回
- 直前ファイナル答練 全8回[添削・成績処理あり]
割引制度
- 資格説明会参加者割引 5,000円割引
- 他資格合格者割引 20%割引
- 事務所従事者割引 15%割引 など
コメント
LECは大手の予備校で、講師の説明が丁寧で講義がわかりやすいと評判です。
しかし、その反面講義一コマの時間が2時間30分と長いのでやや見にくくなっています。
3位 東京法経学院 380,600円

東京法経学院のメリット・デメリット
- 合格者占有率が高い
- オフライン視聴ができる
- 通学コースもある
- 全額返金制度がある
- 受講料が高い
- テキストが見にくい
受講料
新・最短合格講座 2023 WMVダウンロードタイプ 380,600円
教材の内容
インプット
- 基礎力総合編(全31回)
- 数学+求積+作図(5回)
- 民法(6回)
- 不動産表示登記(19回)
- 土地家屋調査士法(1回)
アウトプット
- 応用力養成編(全14回)
- 実戦答練(12回)
- 全国公開模試(2回)
- プレミアム答練(6回)
割引制度
東京法経学院の土地家屋調査士講座には割引制度はありません。
期間限定で講座が安くなっている場合があるので公式HPをチェックしましょう。
コメント
東京法経学院は合格実績ではNO.1です。
令和2年度の合格者占有率が65.3%もあるので、合格者の多くは東京法経学院を受講していることがわかります。
講座はホワイトボードを使って講師が説明しており、テキストも白黒なので、講義の中身はやや古い感じを受けるでしょう。
4位 日建学院 451,000円

日建学院のメリット・デメリット
- オリジナルテキスト
- ハイクオリティな映像講義
- 合格実績が不明
- 受講料が高い
受講料
土地家屋調査士本科Webコース 451,000円
教材の内容
- 入門講義[全6回]
- オリエンテーション[全1回]
- 基礎力養成講義[全12回]
- 本講義【 理論編(総論・各論)・書式編(基礎力養成編・実践編)】[全46回]
- 公開模擬試験[全1回]
- 答練講義[全13回]
- ポイント講義【関数電卓(複素数モード)・敷地権・割問集中ゼミ】[全6回]
割引制度
日建学院の土地家屋調査士講座に割引制度はありません。
コメント
日建学院も大手の予備校ですが、合格実績が不明であり、通信講座の費用も一番高くなっています。
あえて、日建学院を選ぶ必要はないでしょう。