宅地建物取引業ってなに?まずは定義をわかりやすく解説

宅地建物取引業ってなに?

※ 文中の灰色の部分はタップやクリックすると答えが見れます。

宅建業をするにあたって守らなければならない「宅地建物取引業法」を勉強していくことにしましょう。

まずは法律の目的についてですが、宅地建物取引業法の目的は購入者の利益保護と宅地建物の流通の円滑化の2つです。

では、宅地建物取引業とは何なのか?

「宅地・建物」「取引」「業」ってどんな意味なのか詳しく見ていきましょう。

以下で説明する「宅地・建物」などに当たらない場合は取引するにあたって宅建業の免許がいらないのでその点を意識して勉強するといいでしょう。

次の記事 宅建業者の免許の種類・申請方法など

この記事の監修者
サト

不動産鑑定士

サト

Sato

プロフィール

宅建に4回落ちたという黒歴史を持つ不動産鑑定士39歳。宅地建物取引士・ASA国際資産評価士・競売不動産取扱主任者・基本情報処理技術者・TOEIC730。合格していない資格の記事については合格者に外部委託して執筆しております。プロフィール詳細コレハジについて

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宅地とは

宅建業法にいう、宅地とは以下の3つを指します。

宅地とは?

  • 現在建物が建っている土地
  • これから建物を建てる目的で取引される土地
  • 用途地域内の土地

宅建業法における宅地とは、建物を建てることができる、若しくは建物が現在建っている土地を指します。

ですので、登記簿上の地目とは関係がありません

登記簿上の地目が田や山林でもこれから建物を建てるつもりで取引するなら「宅地」になります

登記簿というのは不動産関係の仕事をしていない人はあまり見ないかもしれませんが、その土地の所有者が誰ですよというのを証明してくれる書類のことで、法務局で手に入れることができます。

詳しくは不動産登記法で勉強します。

ここで出てきた地目というのは下の画像の赤線で囲っている部分のことです。

登記簿の例

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また、用途地域というのは都市計画法で定められている地域のことを指します。

都市計画法は後で勉強するので、今は家や店舗を建てることができる地域というイメージを持っておけば十分でしょう。

サト

サト

用途地域内の土地というのは町の中心部みたいに建物がいっぱい建っているところを言うよ!

「〇〇市 用途地域」で検索すれば自分の住んでいるところの用途地域を見れるので一度見てみるとイメージしやすくなるよ。

 用途地域内にある土地でも現在道路、公園、河川、水路、広場として利用されている土地は宅地に該当しません

あくまで、現在建物を建てられる土地かどうかで判断するのでこれらは宅地に該当しません。

語呂あわせで覚えなくても、建物が建てられない土地だから宅地に該当しないと覚えておけば十分です。

建物とは

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宅地に比べて建物はそれほど重要ではありません。

一戸建ての家だけでなく、マンションの一室、倉庫なども建物に該当します。

まぁ、普通に建物と言えるやつです。一読しておけばそれで十分でしょう。

取引とは

不動産取引のタイプには売買・交換・貸借などがありますが、ここで覚える必要があるのはこれだけ!

大家さんが自ら賃貸借する場合は取引に当たらない。それ以外は取引に当たる。

ということだけです。

貸借以外に代理となって売買する場合や交換する場合など色々ありますがそれらはすべて取引に当たり宅建業の免許が必要になります。

また、合わせて覚えておきたいのは建築を請け負う請負業、マンションの管理業、宅地の造成業などは宅建業に該当しないということです。

売買交換貸借
自ら当事者×
代理
媒介
〇は宅建業に当たる。×は宅建業に当たらない。

業とは

業とは、不特定多数の人を相手にして、反復継続して取引を行うことをいいます。

不特定多数とは

不特定多数でなければ、社会への影響が大きくないため宅建業がなくても宅地建物の取引ができます。

過去問で出題された下の3つだけおさえておけば十分でしょう。

従業員のみを相手として取引→不特定多数に該当しない

公益社団法人のみを相手として取引→不特定多数に該当する

多数の友人、知人を相手として取引→不特定多数に該当する

反復継続とは

反復継続とは何回も繰り返すことを言いますよね。

なので、一回だけ不動産取引をしても反復継続とは言えず宅建業の免許はいりません。

hutokuteitasuu
代理人怪しすぎ・・・

しかし、誰かに土地の売却を代理してもらってその人が土地の売買を繰り返す場合は反復継続に該当し、宅建業の免許が必要になります

これは、代理の効果は本人に帰属するため本人が繰り返し売買しているのと法律上は同じ意味だからです。

業にあたるかどうかは報酬をもらっているかどうかとは関係ないので注意しましょう!報酬をもらっているから業に当たると考えがちですが、無報酬でも宅建業に該当します

あとでまとめて記事を読み返せるよ!
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不動産鑑定士

宅建に4回落ちたという黒歴史を持つ不動産鑑定士の39歳。
不動産鑑定士の試験勉強時代に全国模試で3位の実績。
宅地建物取引士・ASA機械設備評価士・競売不動産取扱主任者・基本情報処理技術者・TOEIC730点。
宅建など資格の勉強法について書いていこうと思うので参考にして下さい。

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