危険物取扱者乙種第4類は国家資格ですが次のような特徴があるため一夜漬けで合格しようとする人もたくさんいます。
- 合格率が40%と約2人に1人が合格する
- 5肢択一のマークシート方式なので運がよければ受かる可能性がある
- 35問のうち約6割正解すれば合格できる
一晩だけがんばれば受かるかもと思わる特徴を持っている試験なのです。
ということで、ここでは乙4を一夜漬けで合格するための勉強法を紹介していきますね!
タップできるもくじ
PC・スマホの電源をきる
まずこれが大事ですよね。
一夜漬けなので時間がありませんし、集中して取り組む必要があります。
疲れたからスマホのゲームしたり、youtubeを見る時間はありません。
ついつち見たくなる気持ちはわかりますが、電源を切ってスマホを遠くに置いておきましょう。
優先順位の高いものから勉強する

一夜漬けなので出題される可能性の高いところに絞って集中的に勉強しましょう。
とはいってもどこが優先順位が高いのかわからないと思いますので、そこは本の力に頼るといいと思います。
私のおすすめテキストであるユーキャンの乙種第4類危険物取扱者なら「役立つ別冊!コレだけ!!50+」というのが付いているのでまずはそこから勉強しましょう。
テキストを音読する
とりあえずテキストを読まないといけませんが、黙読はやめましょう。
黙読より音読したほうが記憶の定着には効率的です。
そして音読するついでに一人ごとをいいながら読むようにするともっといいですよ。
具体的には例えば、
危険物施設の保安距離よりは、住居から10m以上離す。高圧ガス施設から20m以上離す。学校(高校以下)・映画館・病院・保護施設から30m以上離す。
という、保安距離の規定がありますが、これもただ音読するのではなく
「離す距離が住居は10m、高圧ガス施設は20m、学校などは30m。なるほどね。危険物施設が爆発とかしたときのために話してるのね。保安距離が遠いものほど被害者の数が増えるもんね!」
とか一人で納得しながら読んでいきましょう。
おすすめのテキストは下の記事で紹介しています。
語呂合わせで覚える
覚えにくいものは語呂合わせで覚えましょう。
例えば、指定数量は頻出項目の一つであり覚える必要がありますが、数字が列挙されているだけなのでなかなか暗記することが難しいです。
そんなときは語呂合わせを活用して暗記するといいですよ。
10回繰り返し言えば自然と覚えられるでしょう。
指定数量以外にも語呂合わせを下の記事で紹介しているので参考にしてください。
過去問をすぐに解く

テキストを音読したらすぐに過去問を解きましょう。
テキストを読んでもほとんど記憶に定着しません。過去問を繰り返し解くことで記憶への定着を図っていきます。
過去問を解いて間違えた問題は写真を撮っておいて後でまとめて見直せるようにするといいでしょう。
危険物取扱者には公式の過去問がありませんが、過去問を踏襲しているおすすめの過去問サイトやアプリは下の記事で紹介しているのでご覧になってください。
電車の中や直前に見るものを紙や写真にまとめる
一夜漬けの勝負は試験会場まで行く電車の中や試験直前で決まります。
ですので、当日に見るものを決めておきましょう。
ただし、当日見るものを紙に書いてまとめるのはNGです。
紙に書いているとそれだけで時間が過ぎてしまうので、テキストを写真に撮るとかして直前に見直すものを勉強しながら作っていきましょう。