史上最強の宅建士は出題カバー率が売りのシリーズです。
テキストはフルカラーでとても見やすいですが、持ち運びと問題集にちょっと難があるような気がします。
詳しいレビューをしていきますので購入する際の参考にしてください。
宅建の合格率は20%前後と独学でも合格できる資格試験で、勉強時間は約100~300時間必要とされています。
学習期間としては概ね半年ぐらいが目安になると思います。
もくじ
2023年版 史上最強の宅建士テキストレビュー
要点がまとまっている
宅建の出題範囲を一冊で説明しているため、文章はあまり長くなく要点だけを説明している感じです。
詳しく説明して欲しい人には少しもの足りないかもしれませんが、一冊で出題カバー率を上げようと思ったらどうしても記述は簡潔になりますよね。
出題カバー率が高い
本の表紙にでかでかと書いてありますが、出題カバー率を売りにしたテキストとなっています。
過去3年間の宅建試験の問題のうち、97.3%をカバーしています。
ですので、これ一冊しっかり勉強すればまず大丈夫といった内容になっています。
また、全選択肢でも92.5%をカバーしているので安心して勉強できると言えるでしょう。
フルカラーで見やすい
テキストの見た目はフルカラーでかなり見やすくきれいです。
図や表もところどころに入っているのであまり字が多いという印象はうけません。
過去問や民法改正を意識して勉強しやすい
民法改正で変更・追加された部分には緑の線、過去問を解くために必要な知識については赤い線が引いてあるのでメリハリのある勉強ができます。
分冊できないので重い
ページ数は653Pもあり、テキストの厚さは3.5センチぐらいあります。
リュックで持ち運びする人はあまり気にならないかもしれませんが、手提げかばんだとかなり重く、かさばって邪魔です。
語呂合わせはない
語呂合わせはありません。
35条書面や37条書面などは語呂合わせがないと覚えるのがけっこう辛いのでこの辺はデメリットだと思います。
史上最強の宅建士テキストの口コミ
いい口コミ
カラフルで初学者でもわかりやすい
スキルアップのために宅建を受験してみようと思いテキストを探していたところ、この本に出会いました。
必要に応じて図解や短い注釈がついていて、カラフルで初学者の私でもとてもわかりやすかったです。
見る前はちょっと厚いかなと思いましたがサクサク読めました。
明るい気持ちで勉強できた
オールカラーなので、明るい気持ちで勉強できます。
単元ごとに小問題があるので、読んで理解できているかチェック出来る所も良いと思いました。
悪い口コミ
書き込みがしにくい
1面びっしりに文字や図、解説が載っているため、自分でメモを書きたいときに書くスペースが少ない印象。
またカラーも多用しているため、自分が強調したい箇所もマークしにくかったです。
不十分と指摘された
不動産屋さんに勤めている友人にみせたところ、「これでは不十分だ」と指摘されたので違うテキストで勉強しました。
テキストが重い
挿し絵が個性的なのが気になったので、もう少し柔らかいタッチの方が良いと思いました。
また、私は通勤時間もテキストを読んで勉強したいので少し重たすぎる気がしました。
2023年版 史上最強の宅建士問題集のレビュー
平成10年~令和4年までの問題が分野ごとにまとめてあります。
問題の形式は一問一答形式になっています。
一問一答形式で勉強したい人にはいいですが、本試験はもちろん一問一答形式ではないので、この問題集だけではやや不安が残ります。
史上最強の宅建士の正誤表
過去のAmazonレビューなどを見ると誤字などが多いみたいですので、テキストや問題集を購入した人は下のリンクから必ず間違いを直しておきましょう。
史上最強の宅建士の評価
史上最強の宅建士はフルカラーで見た目はかなりいいです。
また、出題カバー率も高く、内容も簡潔にまとまっているのでけっこうおすすめのテキストですが、いかんせんテキストが重いです。
問題集もあわせて持ち運ぶとなるとかなり邪魔になると思います。
家で勉強するにはいいですが、電車の中や移動先で勉強するには少し不便です。
また、基本的にテキストと問題集はセットで購入するべきだと思いますが、問題集が一問一答形式しかないため、本試験の出題形式に慣れるため別途違う問題集を購入する必要があると思います。
無料の穴埋め式!宅建テキスト
最後にちょっと宣伝で当サイトが作成している「無料の穴埋め式!宅建テキスト」を紹介させて頂きます。
このテキストは穴埋め式になっていてスマホなどのWeb上で利用することができます。
宅建の出題範囲のすべてを勉強することができ、穴埋め式なので効率的に暗記することができます。
これだけで合格することも可能です!無料で利用できるのでぜひ使ってみてください。
イラストや図がわかりやすい
イラストを用いた図での説明が豊富であり、特に権利関係などの文字だけでは理解が難しい箇所に関しては整理されており、すんなりと頭に入ってくる。