みんなが欲しかったシリーズはAmazonの宅建士テキストでベストセラーになっている人気のテキストで、人気の秘密は見やすさです。
初学者がテキストを選ぶなら見やすくて勉強しやすいテキストのほうがいいと思います。
メリットも多くあるみんなが欲しかったシリーズですが、デメリットももちろんあるので、記事を参考にみんなが欲しかったシリーズを購入するかどうか決めてください。
もくじ
みんなが欲しかったシリーズでの勉強の仕方
みんなが欲しかったシリーズには以下の5冊があります。
- みんなが欲しかった! 宅建士の教科書(本の色が赤色)
- みんなが欲しかった! 宅建士の問題集 本試験論点別(〃黄色)
- みんなが欲しかった! 宅建士の12年過去問題集(〃青色)
- みんなが欲しかった! 宅建士 合格へのはじめの一歩(〃緑色)
- みんなが欲しかった! 宅建士の直前予想問題集(〃ピンク色)
法律の勉強をする人は合格へのはじめの一歩をまず最初に購入し、宅建士の試験範囲のイメージをするといいでしょう。
いきなり宅建士の教科書で勉強すると少し難しく感じるかもしれないのでまずは概要を把握しそれから勉強していきましょう。
そんなの必要ないよ!という人は宅建士の教科書と本試験論点別を購入し、テキストの読み込みと同時に論点別に問題を解くことで学習を進めていくといいですよ。
そして、時間に余裕があれば12年分の過去問集を購入してさらに理解度をあげていきましょう。
時間に余裕がない人は直前予想問題集で出題されそうなところだけに絞って勉強して本試験に臨んでください。
あまり手を広げずに勉強したところを確実に正解できるようにしていくことが合格への近道です。
みんなが欲しかった!宅建士の教科書のレビュー
- フルカラーで見やすい
- 3分冊で持ち運びに便利
- 赤シート対応
- 法改正点がわからない
- 過去に出題されたところがわからない
みんなが欲しかった!宅建士の教科書のメリット
みんなが欲しかった!宅建士の教科書の特徴としては、フルカラーでとても見やすいです。
中身も文章の数は少なく、表や図、箇条書きで説明してくれているので文章を読むのがめんどくさいという人にはおすすめです。
また、ページ数は652ページありますが、宅建業法・権利関係・法令上の制限、税その他の3分冊に分割して持ち運びできるので鞄の中にも入れやすく便利です。
見やすさ的には宅建のテキストの中では一番なので初学者の人に一番おすすめしたいテキストになっています。
みんなが欲しかった!宅建士の教科書のデメリット
みんなが欲しかった!宅建士の教科書のデメリットとしては、内容がやや薄いというのがあげられます。
初学者用にわかりやすくできてはいるのですが、過去問をやっていくとテキストに書いてないこともあるため、過去問を解きながらテキストに書き込んでいく作業が必要になります。
また、最近民法の大幅な改正がありましたが、このテキストでは改正点を明示していないためどこが最近の改正点なのかはわかりません。
また、わかって合格る宅建士のテキストでは文に下線が引いてあって、出題年度が明示されていますが、このテキストではそのような過去の出題年度が明示されていないため、過去問を意識した勉強をしにくくなっています。
デメリットもあるテキストなので、もっと詳しい本で勉強したいという人は下のテキストを参考にするといいでしょう。
みんなが欲しかった!宅建士の教科書の口コミ
いい口コミ
文字を読むストレスが少ない
図やイラストを多く用いて解説されているので、文字ばかりを読まなくてはいけないストレスがなかったですし、目で見たままをインプットできるので学習効率も大変良かったです。
見てわかりやすい
文字をだらだら読むのが苦手なので、見てわかりやすい感じやカラーで飽きないところ、重点がわかりやすい部分がよかったです。
悪い口コミ
説明が浅い
みんなが欲しかった!宅建士の教科書の弱点は議題に対しての説明が浅いことでしょうか。
宅建の勉強を始めて間もない人や、勉強があまり好きではない方にはオススメできますが、深く探究して学びたい人には不向きかもしれません。
個人的に読みにくいデザイン
みんなが欲しかった!宅建士の教科書全体的に言えることでしたが、書かれている文字が丸文字なのでこのデザインは個人的には読みにくかったですし、レイアウトにまとまりもないので、もう少し整理したデザインの方が良かったと感じました。
詳しく知りたい人には不向き
法律を噛み砕いて説明している感じなので、ある程度はもう理解できていてさらに詳しく知りたい人には向いていないかなと思いました。
みんなが欲しかった! 宅建士の問題集 本試験論点別のレビュー
- 赤黒の2色刷り・3分冊
- 左ページに問題、右ページに解答・解説で完結
- 赤シートで正解・重要ポイントが隠せる
- テキストとリンクしている
- 特になし
みんなが欲しかった! 宅建士の問題集 本試験論点別のレビュー
「みんなが欲しかった! 宅建士の問題集 本試験論点別」は宅建士の教科書とセットで最初に購入するのがよい問題集になります。
問題数は宅建業法109問、権利関係95問、法令上の制限63問、税・その他46問の合計313問が掲載されています。
ページ校正は左に問題、右に解答と解説となっており、一つの見開きで完結する内容となっています。
また、色は赤と黒の2色刷りで、3分冊できるのでテキストと一緒に勉強したいところだけを持ち運ぶことができます。
うれしい機能としては、赤シートで正解や重要ポイントを隠すことができるので、ノートなどでいちいち全部隠す必要はなくなっています。
また、テキストと完全リンクしているので問題ごとに基本テキストで該当している箇所が明記してあります。
みんなが欲しかった! 宅建士の12年過去問題集のレビュー
- 2分冊
- やさしい順に過去問が並んでいる
- 12年分と量が多いので消化不良になりがち
「みんなが欲しかった! 宅建士の12年過去問題集」は過去12年分の問題がやさしかった順に並んでいる過去問集です。
分野別の厳選問題集を解いてしまってやることがなくなったら、この過去問集で勉強していくといいでしょう。
過去12年分が収録されていますが、全部する必要はなく半分の6年分ぐらいすればいいと思います。
大事なのはあれもこれもしようとするのではなく、絶対できる部分を増やすことなので無理に量をこなすのではなく質を高めていきましょう。
みんなが欲しかった! 宅建士 合格へのはじめの一歩のレビュー
- 宅建の試験範囲をパパっと勉強できる
- テキストの抜粋なんので購入する意味はあまりない
みんなが欲しかった! 宅建士 合格へのはじめの一歩のメリットとデメリット
「みんなが欲しかった! 宅建士 合格へのはじめの一歩」は「みんなが欲しかった!宅建士の教科書」から抜粋して作られています。
ですので、ページ数は280ページと少なく、宅建の試験範囲の大まかな内容をつかむのに適しています。
単に基本テキストを抜粋して作っているだけなので普通の人は購入する必要はないと思いますが、法律の勉強をするのが初めての人は購入してみてもいいかもしれません。
宅建にはほかにも入門用のマンガなどが多数あるので下の記事を参考に探してみてもいいでしょう。
みんなが欲しかった! 宅建士の直前予想問題集のレビュー
予想問題4回分が収録された問題集になります。
また、巻頭に法改正情報や統計などの最新情報がまとめて記載されているので役に立ちます。
あまり評判の良くない直前予想問題集なので、特にする必要はないと思います。それよりは論点別問題集や過去問集を繰り替えし勉強したほうがよさそうです。
直前予想問題集でいいのがないかと探している人には、下のLECの直前予想問題集の方がよさそうです。
みんなのおすすめ宅建テキスト
当サイトではみんなのおすすめ宅建テキストをアンケートで集めています。
あなたの宅建テキスト選びの参考にしてくださいね。
無料の穴埋め式!宅建テキスト
最後にちょっと宣伝で当サイトが作成している「無料の穴埋め式!宅建テキスト」を紹介させて頂きます。
このテキストは穴埋め式になっていてスマホなどのWeb上で利用することができます。
宅建の出題範囲のすべてを勉強することができ、穴埋め式なので効率的に暗記することができます。
これだけで合格することも可能です!無料で利用できるのでぜひ使ってみてください。
初心者にとってわかりやすい
専門的な言葉や定義がテキストと図解でシンプルに解説されており、初心者にとっては分かりやすい設計になっています。
また、カラーや図解、説明文が良い塩梅で配分されていてわかりやすいテキストです。