【レビュー】わかって合格る宅建士シリーズの口コミはどう?詳しいのが好きな人におすすめです!

わかって合格る宅建テキスト

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TAC出版から販売されているわかって合格る宅建士シリーズは宅建士テキストの中では非常に詳しく書かれているのが特徴のテキストで、宅建をしっかり勉強したい人にはおすすめです。

わかって合格る宅建士シリーズは私個人的にはおすすめのテキストの一つです。

実際に購入して特徴などがわかりましたので、これから購入しようと考えている人はぜひ参考にしてください。

勉強時間や学習期間について

宅建の合格率は20%前後と独学でも合格できる資格試験で、勉強時間は約100~300時間必要とされています。

学習期間としては概ね半年ぐらいが目安になると思います。

この記事の監修者
サト

不動産鑑定士

サト

Sato

プロフィール

宅建に4回落ちたという黒歴史を持つ不動産鑑定士39歳。宅地建物取引士・ASA国際資産評価士・競売不動産取扱主任者・基本情報処理技術者・TOEIC730。合格していない資格の記事については合格者に外部委託して執筆しております。プロフィール詳細コレハジについて

わかって合格る宅建士シリーズでの勉強の仕方

わかって合格るシリーズには、

  • 基本テキスト
  • 過去問
  • 分野別過去問題集
  • 一問一答

があります。

わかって合格るシリーズで勉強しようと思っている人はまずは基本テキストを購入しましょう。

その次に過去問と分野別過去問題集のどっちを購入するべきか悩む人がいるかもしれませんが、

先に分野別過去問題集を購入することをおすすめします。

分野別過去問題集は厳選された305問が収録されているので、基本テキストを読み進めながらまずはこの分野別過去問題集をマスターしましょう。

それが、できたら本試験と同様に時間を図りながら過去問集をできるところまで学習するのがおすすめです。

一問一答は、興味がある人だけ購入すればよいと思います。

わかって合格る宅建士基本テキストのレビュー

まずは、わかって合格うかる宅建士基本テキストのレビューをしていきます。

とても詳しく書いてある

わかって合格る宅建士基本テキストの最初の特徴としてはとても詳しく書いてあることがあげられます。

たとえば、建築確認のところでは、違反建築物に対する措置や仮設興行場等に関する特例など今まで出題されたことのないところも記載されています。

そのほかにも全体的にとても詳しく書いてあるのでこれ一冊をしっかり勉強できれば十分合格可能ですが、その反面やや記載量が多すぎる気もします。

学習の必要性の低い所はタイトルが薄い灰色になっていますが、建築基準法の一人協定などかなりマニアックな部分に限定されています。

改正点を意識して勉強しやすい

わかって合格る宅建士基本テキストのいいところとして法改正点を意識した勉強をしやすいという点があげられます。

上の画像にあるように、文章中に最近の改正と赤色でわかりやすく表示してくれています。

法改正点は、出題者側としてはやはり知っておいて欲しいところですので、非常に出題されやすくなっています。

このように、法改正部分をはっきり明示しているテキストはほかにないと思いますので非常にいいと思います。

改正大事!!

出題年度が表示されている

わかって合格る宅建士基本テキストでは過去12年分の本試験で出題されたところはアンダーラインで書いてあります。

例えば、市街化区域内の許可不要の開発行為など過去に出題されたところは繰り返し問われる可能性が高いので、勉強の強弱をつける点では非常に役立ちます。

よく出るところはほんとよく出ます

4分冊でフルカラー

テキストは「民法など」「宅建業法」「法令上の制限」「その他関連知識」の4冊からなっており、それぞれ分けて持ち運ぶことができ便利。

一冊ごとにわけて運ぶことで非常に軽く、かばんの中に入れやすくなっています。

また、大きさもA4よりも小さいサイズなので鞄の中でかさばりません。

中身は完全フルカラーなので、見やすいですが、字は多めですので字を読むのが苦手な人にはつらいかもしれません。

赤シート対応

暗記の仕方として一番ポピュラーな赤シートにも対応しています。

宅建で暗記する場合、赤シートを使うより過去問を繰り返し解いた方が効率的なのであまり赤シートを使う人はいないかもしれませんが、赤シート好きにはうれしいところです。

厳選過去問がついている

4分冊の最後に厳選過去問プレミアム50がついています。

過去問からTACが選んだ問題が約50問、各分野1問ずつぐらい収録されています。

出題予想をもとに過去問から選んでいるため、完璧にできるようにしておきたい問題と言えるでしょう。

語呂も多くはないがある

語呂合わせも多くはないけど、一応あります。一冊につき2か所か3か所ぐらいではないでしょうか。

35条書面や37条書面など語呂合わせだと覚えやすいところのみ絞って記載されている感じです。

重説は語呂合わせがないと覚えられるわけないでしょ。。

具体例がわかりやすい

民法では具体例を用いて説明してくれた方がわかりやすいですが、わかって合格うかる宅建士では「出題される具体例」として、具体的な例と関係者の図示があるため民法が非常にわかりやすくなっています。

問題を図示して考えるというのは本試験でも必要になるスキルのため初めて民法を勉強する人は図示の仕方も一緒に学ぶことができます。

本試験でも図を書いて解こうね!

法改正レジュメも手に入る

宅建の本試験は例年4月1日現在施行中の法令などに基づいて出題されますが、わかって合格うかる宅建士が発売されるのは11月下旬です。

ですので11月下旬以降の法改正を本テキストに反映させることはできませんが、TAC出版のホームページで法改正の情報を取得できます。

また、はがきを送ることで冊子を送ってきてくれるのでそれに基づいて最新の法改正情報を取得することができます。

法改正レジュメはC~Aに重要度に応じてランク付けしてあり、またTAC出版の各テキストのページ番号も振ってあるのでとても勉強しやすくなっています。

わかって合格る宅建士 基本テキストの口コミ

いい口コミ

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民法がわかりやすい

資格全般に強いTACが出版しているテキストということだけあって安心感もあり、試験問題として出やすいポイントがおさえられているので全体的に分かりやすいです。

特に民法分野の図解が丁寧で分かりやすくおすすめです。

宅建では、試験問題のうち、民法が3割、宅建業法が4割程度出題されるのでこの二大分野を習得することが合格に必須です。民法は単純な暗記で解くことは難しく、苦手とする受験者も多いと思いますが、根拠付けも丁寧かつ簡潔に記述されているので、論理的に理解できると思います。

特に初学者が手に取るにはおすすめの一冊です。

まずはさっとテキスト全体に目を通して過去問を解いてみて、間違えたところや理解が追いつかない部分をテキストをじっくり読み直して理解を深めると良いと思います。

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合格できました!

フルカラーテキストと図解を用いたシンプルなデザインです。

例文や例題のバランスも抜群!

こちらのテキストは宅建に合格するためのノウハウがわかりやすく要約されており、自信を持ってオススメできるテキストです。

ちなみに、私はこちらのテキストで無事に合格できました。

https://takken-sikaku.com/wp-content/uploads/2021/06/oldman_78.png

基本から学んでいく人におすすめ

フルカラーになっているので見やすいし、基本から学んでいきたい人がとっつきやすいテキストではじめの一歩に良いです。

悪い口コミ

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堅苦しい感じ

悪いところはほとんどありません。

強いて言うなら、こちらのテキストの構成は少しお堅い感じでユニークさに欠けます。

全く知識がない人は最初は苦戦するかもしれません。

でも、慣れてしまえば知識が頭の中にホイホイと入ってきます。

https://takken-sikaku.com/wp-content/uploads/2019/12/woman_68.png

不要な情報も多い

合格するためには不要な情報も入っているので、宅建合格を目的にしている人がメインで使うものではないかもしれません。

https://takken-sikaku.com/wp-content/uploads/2020/10/youngman_33.png

ごちゃごちゃしている

好みの問題かもしれませんが、レイアウトがごちゃごちゃしていているなという印象がありました。
また、こういったテキストでは「索引」が特に大事と感じていますが、もう少し項目が網羅されていたら良いと感じることがありました。

わかって合格る宅建士 分野別過去問題集のレビュー

このテキストは過去問から厳選した305問が掲載されており分野ごとにまとめてあります。

民法は105問、宅建業法は90問、法令上の制限は73問、その他は37問となっています。

4分冊で構成されており、カラーは赤と黒の2色刷りで、左ページに問題、右ページに解説で完結するようになっています。

問題の下にはヒントがあって少しだけ手助けしてくれる作りです。

平成4年などかなり昔の問題も改訂の上で出題されており、各分野5問前後出題されています。

重要度は星1~3に分類されていて、肢ごとの出題テーマも記載されています。

また、もちろん基本テキストの該当箇所も書いてあるのでテキストと一緒に購入したい一冊となっています。

分野別問題集は超定番の問題を過去問から厳選したものになるため305問しかありません。

必ずできるようにしておきたい305問ではありますが、本試験に挑むに当たってはもう少し問題を解いておいた方がいいでしょう。

この分野別問題集が解けるようになったら次は本試験を意識して過去問題集に進むか、直前予想問題集に進むかするといいでしょう。

わかって合格る宅建士 過去問12年PLUSのレビュー

わかって合格うかる宅建士過去問12年PLUSではその名の通り過去12年分の過去問が収録されています。

本は4分冊になっており、問題が載っているのが2冊、解説が載っているのが2冊となります。

問題ごとに「確実に正解 目標正解率90~100%」「踏ん張り所 目標正解率60~70%」「気にしない 目標正解率0~10%」の表記があるためメリハリをつけた学習ができるでしょう。

過去問がずらっと載っているだけなので、分野ごとに勉強することはできないので少し勉強しづらくなっています。

分野別過去問集を解いてしまって、まだ余力がある人がさらに過去問をするための一冊になっています。

わかって合格る宅建士 一問一答 セレクト600のレビュー

一問一答は頻出論点や重要問題を厳選した600問が掲載されています。

カラーは赤と黒の2色刷りで、右のページに問題3問、左のページに解説3問の構成になっています。

サイズ的にはB6半より少し小さいコンパクトサイズになっており持ち運びがしやすくなっています。

じっくり勉強するには分野別過去問集がいいと思いますが、電車の中などのスキマ時間にパパっと勉強したい人には一門一答がおすすめです。

個人的にはテンポよく勉強できるので一問一答はけっこうすきです。

ただし、この問題集に収録されているのは600問なので、分量的に少なくこれだけで宅建の本試験に挑んでも合格することは難しいでしょう。

一問一答はあくまですき間時間に勉強するためのもので別に分野別過去問集などを購入する必要があります。

わかって合格る宅建士シリーズの正誤表と法改正情報

わかって合格る宅建士シリーズではTAC出版のホームページに正誤表や法改正情報が載っています。

テキストなどを購入したらとりあえず正誤表を使ってテキストの中身を訂正しておきましょう。

間違えたまま覚えてしまっては大変ですからね。

また、法改正情報も載っているので試験が近くなってきたらチェックしておきましょう。

みんなのおすすめ宅建テキスト

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サト

サト

不動産鑑定士

宅建に4回落ちたという黒歴史を持つ不動産鑑定士の39歳。
不動産鑑定士の試験勉強時代に全国模試で3位の実績。
宅地建物取引士・ASA機械設備評価士・競売不動産取扱主任者・基本情報処理技術者・TOEIC730点。
宅建など資格の勉強法について書いていこうと思うので参考にして下さい。

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