宅建を受験したけど残念ながら落ちてしまった場合、去年のテキストをそのまま使っても問題ないのか、それとも新しいテキストを購入すべきなのか?迷いますよね。
この記事ではその疑問にお答えします。
結論から言うと私は再受験する場合にテキスト・問題集を買い替える必要はないと思います。お金がもったいない!
但し、去年ぐらいの直近のテキスト・問題集を使っていた場合に限りですが。
3年前とか5年前のテキスト・問題集はさすがに古すぎるのでそれしかない人は新しいものを買い直ししましょう。
民法の大幅な改正があったため、2020年より前のテキストを持っている人は買い直したほうが無難ですので注意してください。
もくじ
買い替える人が主張する法改正はネットで対応できる
宅建は受験する年の4月1日までに施行されている法令に基づき出題されると決められています。
ですので、4月1日までに法律が改正されて施行されている場合は試験範囲として勉強する必要があります。
宅建のテキストを買い替えたほうがいいと言う人の多くは「最新のテキストを購入した場合は法改正に対応しているから新しいのを買ったほうがいい!」といいます。
確かに最新のテキストは法改正に対応しているため特に何も考えずそのテキストに書いてあることを勉強すればいいだけなので安心して勉強できます。
しかし、再受験の場合は去年のテキストしかないためどこが法改正されたのかがわかりません。
確かに5年も10年も前のテキストだと改正点をすべて洗い出すのは大変ですが、去年のテキストを持っているなら検索すれば法改正したポイントはいくらでも出てくるのでそれらを検索することで法改正に対応することは十分可能だと思います。
サト
去年より古いテキストしか持ってない人は最新のテキストを使ったほうが無難ですよ!
問題集も買い替える必要はない!
過去問題集を持っているならそれを使えばいいと思います。わざわざ買い直す必要はないですよ。
宅建に不合格になった人のほとんどはテキストや問題集が悪いと言うよりはテキストや問題集を繰り返す量が少ないことです。
過去問集を持っているなら再受験するときは今よりもっと繰り返し勉強してから本試験に臨むようにしましょう。
本試験に向けて不安な人は過去問だけでなく、最近の法改正や動向などを反映した直前予想問題集を少しやってみると良いかもしれませんね。