- 宅建の勉強を始めようと思ったけど、難しいから通信講座とか受講したほうがいいのかな。
- 独学・通信講座・通学講座どれが自分にあっているのか知りたい。
こんなお悩みをお持ちの人に独学・通信講座・通学講座のそれぞれのおすすめする理由とおすすめしない理由を紹介していこうと思います。
もくじ
受験生で独学・通信講座・通学講座の人はどれくらいいるのか?
当サイトでアンケートを取り調べた結果、独学、通信講座、通学講座の人の割合は以下のようになりました。
独学は63%、通信が18.5%、通学が18.5%となりました。
8割か9割は独学だと思っていましたが、通信講座・通学講座も利用する人が一定数いるみたいですね。
受験回数1回目の人は約9割が独学で勉強しており、受験回数が増えるにつれて通信講座や通学講座に通っている人の割合が多くなりました。
宅建独学のメリット・デメリット
独学のメリット
- 費用が安い
- 自分のペースで勉強できる
独学のメリットは何と言っても費用ですよね。
宅建の受験料が8,200円、テキストと問題集を購入しても1万円ぐらいあれば勉強できます。
宅建は受験資格もなく誰でも気軽に受けられるので独学で受験する人がほとんどだと思います。
独学でも不安になる必要はないでしょう。
独学のデメリット
- わからないところを質問できない
- 孤独に耐えられず挫折しやすい
- 勉強の仕方がよくわからず合格まで時間がかかる
独学なので一人で勉強している人はわからないところが出てくると困ることがあります。
でも、最近は検索すれば答えがサイトにのっていたりするのであまり心配する必要はないと思います。
通信講座や通学講座を受講すれば言われたことをすればいいだけですが、独学だとテキストを読んで過去問をどうやって繰り返していけばいいのか、テキストの中でどの分野が重要なのかわからず勉強時間がかかる傾向にあると思います。
また、宅建は300時間ぐらい勉強時間が必要といわれていますが、一人で毎日コツコツ勉強する必要があり孤独に耐えられず挫折する人も多いと思います。
独学の一番のデメリットは毎日コツコツ勉強するのが大変なことではないでしょうか。
独学用おすすめテキスト
amazonでベストセラーになっており、カラーでイラストや写真が豊富なこのテキストが一番のオススメです。
3分冊にわけることができスマホで例題もできるので持ち運びしたい人にはいいですね。
そのほかにもおすすめのテキストや問題集を紹介しているので参考にしてください。
宅建通信講座のメリット・デメリット
通信講座のメリット
- 通信学校の受験テクニックを学べるので合格しやすい
- ある程度自分のペースで勉強できる
- スマホ対応している通信講座が多いので外でも勉強しやすい
- 講師への質問等のサポートを受けられる
通信講座は独学と通学の間ぐらいのイメージになります。
通信学校の受験テクニックが詰まったテキストや問題集を利用しながら、スマホなどで自分のペースで勉強することができます。
通学は費用が高すぎるけど、独学は少し自信がないという人には通信講座がおすすめです。
おすすめの人気通信講座をランキング形式で紹介しているので参考にしてください。
通信講座のデメリット
- 独学より費用がかかる(一番安いスタディングで19,800円、2020年度合格率65.9%と合格実績のすごいフォーサイトの一番安いコースで95,600円(セール価格59,800円))
- 一人で勉強するので挫折しやすい
通信講座の一番のデメリットは費用ですね。
教育訓練給付制度や合格祝金制度(合格祝い金制度がない学校もあるので受講前に調べて下さい。)を利用することで少し安く受講することも可能ですがそれでも独学より費用がかかってしまいます。
また、通信講座は結局は一人で勉強するので、自分で毎日コツコツ勉強する必要があります。
こればっかりは仕方ないですね。
おすすめの宅建通信講座
アガルート(フォロー体制が充実)
宅建の通信講座で迷っている人にはアガルートがおすすめです。
なぜなら、ゼロから合格カリキュラムの費用は54,780円と相場並みですし、また令和2年度の受講者の合格率が43.3%と高く、講師に無料で何度でも質問できるので初学者の人にも安心の講座だからです。
アガルートを受講した人のアンケートでは、「フォロー体制がばっちりで、学習環境を大事にしてくれる講座でした!」と回答しています。
ぜひ一度、アガルートを試してみてください。
\ 1万円 or 全額返金の合格特典あり /
フォーサイト(合格実績がすごい)
お値段は少し高いけど、合格実績と顧客満足度で選ぶならフォーサイトがおすすめです。
フォーサイトの一番安いコースで95,600円(セール価格59,800円)なのでスタディングに比べると少し高いですが、2020年のフォーサイトの受講者の合格率が65.9%と宅建の合格率の3.92倍もあります。
また、基礎・過去問・直前対策・科目別答練・過去問一問一答演習がセットになったバリューセット3(139,000円(セール価格69,800円))では不合格の場合に全額返金される制度もあります。
少しぐらいお金を多く払っても1年を無駄にせず絶対に合格したいという人はフォーサイトを選ぶと良いでしょう。
\ 2022年受講生の75%が合格 /
・不合格の場合の全額返金保証制度あり
サト
通信講座の値段は下の記事で比較できるようにまとめて紹介しているよ!
スタディング(講座の価格がやすい!)
通信講座の費用が安いスタディングもおすすめです。
宅建士合格コースという初学者が一般的に受講するコースで価格は19,800円です。
他の通信講座で有名なユーキャンなら合格デジタルサポートパックで63,000円、フォーサイトでは一番安いコースで95,600円(セール価格59,800円)なので他の通信講座の半額以下ぐらいで受講できます。
スタディングではスマホやタブレットの学習に特化しているので紙のテキストがないなどのデメリットがありますが、紙のテキストなんか別にいらいないよ!という人にはおすすめです。
スタディングについてもっと詳しく知りたい人はこちらの記事を参考にして下さい。
宅建通学講座のメリット・デメリット
通学講座のメリット
- 勉強仲間ができるのでモチベーションを維持しやすい
- わからないところを直接講師に質問できる
- 生講義を聴けるので効果的
- 宅建業に従事している人は5問免除の登録講習に通ったほうが合格しやすい
通学のメリットは勉強仲間ができるのでモチベーションを維持しやすいことですね。
みんなと勉強すればわからないことを相談できるし、これからどうするのみたいな世間話もできます。
その中で今後の就職の話なんかも聞けたりするので有用です。
また、生講義を聞けば集中して頭に入りやすいので学習に効果的です。
宅建業に従事していて従業者証明書をもらえる人は通学の5問免除の登録講習に通うといいでしょう。
2ヶ月間の講習とスクーリングと試験を受ける必要がありますが、5問免除されるので圧倒的に合格しやすくなります。
5問免除の制度について詳しく知りたい人はこちらをご覧になって下さい。
通学講座のデメリット
- 費用が高い
- 通学するのがめんどくさい
通学講座のデメリットは費用が高いことです。
独学ではテキスト代が6,000円ぐらい、通信講座ではスタディングにするなら費用が19,800円ですが、TACの通学講座だと109,000円ぐらいかかってしまいます。
10万円ぐらいになるとなかなかハードルが高いので通学講座を利用する人は少ないのではないでしょうか。
おすすめの通学講座
TAC
通学講座を受けるなら資格の学校大手のTACがおすすめです。
資格の予備校として豊富な実績があり、2020年の合格人数は911人となっています。
ユーキャンの合格者数が1,369人なのでたくさんの人に選ばれていることがわかると思います。